キーワードの拾い読み杉で論理をすっとばしていた

全てのやり方に上手い作法がある。それは、本の読み方にも。

ということで、本を読むときに、1ページあたりさらっと流してキーワードを絞り込む、2週目からはキーワードを念頭にその周辺を読み込む。という読み方を自分的にはする。

この読み方と違う場合があって、(英語で書かれたり、日本語でも難解な)規格書、論文を読む場合は1行ずつ丹念に読む。後からキーワードが何が出てこようが意味が分からないから。途中まで読んで飽きると”まとめ”を読んで分かった気になる。

少し前までは前者のキーワード拾い食い的な読み方をすることが多かったが、どうも2週目の読み込みをしていないということに気がついた。自分の特性としては1度クリアしたゲームをすぐに2週目してクリアすることはない。つまり1度見たものは飽きて、すぐに見ない、という癖があることに気がついた。(エンコード的な話だと、2passエンコードしないということ。)

ということで、最近は初回に1文1文を丹念に読み込んでみようとやってみている。(エンコード的な話だと、1passのクオリティ重視)。主語と述語、論理をすっとばさないように。書き手が何を言いたいのか受け取れるように。

人のやり方には合う合わないがあって、本に書いてある最適化方法が肌に合わない、もしくはすぐに飽きるということがある。自分で色々試してみるしかないんかな、と思う。経験の蓄積があって人ごとの特性が分かっている人が近くにいれば苦労はないのかもしれない。6〜8割ほどの人に合うやり方はあるのだろうが、どの人にも2,3割合わないことがある(場所的にも立場的にも作業的にも時間的にも)。そういうのを探すのも、また苦労するし、楽しい。

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