Monthly Archives: 2月 2008

風船な無線の基地局

TechCrunch Japanese アーカイブ » Googleが風船会社を買収かによると、googleが風船を使った無線サービスを提供する会社の提携もしくは買収を考えているという話が伝えられている。

この風船な基地局、アイディアがすごくいい。ビルがなくても空に打ち上げることができる。風船が使えなくなるとパラシュートで落下するので、基地局の破損や安全性にも問題がないように思える。

問題は、この風船でどのような運用を行うのか、ということについて。

1つの考えとしては、風船にワイヤーをつなげて電源供給やコアネットワークとの接続をできるようにして、上空に打ち上げる方法。風船はワイヤーの範囲内にしか移動しない。継続的にネットワークを維持できる方法である。また近くにネットワークが存在しない場合は、メッシュネットワークで隣の風船を利用してコアまでたどりつく。

もう1つは、風船にワイヤーをつなげない方法。無線のみでネットワークを構成する。風船はどこかに飛んでいく。いかにメッシュネットワークを上手く構築できるかが鍵。

後者はありえないか。

ns-2拡張コード類と高速化の検討

Contributed_Codeにてネットワークシミュレータns-2の世界中の拡張コードがまとめられている。

802.11a multirate
802.11e HCCA and EDCA
NS-2 Emulation Extension (optimized for wireless networks)
An IEEE 802.16 model for ns-2(いわゆるWiMAX)
An impulse-radio ultra-wide band (IR-UWB) model for ns-2
IEEE 802.16 Wireless Mesh Networks in ns-2(いわゆるWiMAXのメッシュネットワーク?)

voipのコードも見つけた。

ふと、思うところがあって、ns-2の実行の高速化をねらってsimdコードかなんか探したが見付からなかった。ns-2はmakeのようにまとまった作業の集まりではなく、逐次状況を再現するようなシミュレーションの手法なので、PC間で分散しようとしても逆に通信のコストがかかって遅くなりそうな予感。これ以上はプログラム自体の最適化をやっていくしかなさげ?

コンパイルの高速化については、独立したプログラムの集まりなので、makeの並列化、つまりdistccとccacheでかなり短縮できるはず。ちなみにdistccはコンパイルに協力させるPCにデーモンがなくてもsshで作業を渡せるみたい。その試みは面白い。

ということを、ps3のcellプログラミングやdistccについて調べながら思った。