Category Archives: ネットワーク

Wireless JapanのHTML5セミナーで聞いてきた内容

ここに書くのは間違いだと思うが、一応、Wireless Japanなので。

覚えているところだけ。これだけ日にちが経っているのであやしいかも。微妙なニュアンスが違うかもしれない。

ドワンゴのニコニコ動画のスマホ対応についての話

2007年6月29日、iPhone発売。その後、ニコニコ動画アプリは2009年4月27日に発売。2年近くの遅れ。原因は2つ。1つはアップルの審査。ポルノとみなされるコンテンツがあり許可されない。もう1つはswf形式からの変換。「ユーザーには同じ動画にしか見えない」

2010年4月8日、iPad発売。川上さんがHTML5とiPadでやろう、と。審査する必要ない。HTML5について調べると、Video、XHR、FastDOM。これは使えそうだ。2010年9月29日にリリース。

Androidユーザーが怒る。なぜHTML5という標準技術を使っているのに、使えないのだ。2011年8月2日リリース。しかしFlashアプリ。Flashにしたのは既存の部品を使いまわせるため。

Flash vs HTML5という話がよく挙がる。HTML5は銀の弾丸ではない。しかしFlashもまた銀の弾丸ではない。ユーザーからのHTML5への期待がとても大きい。開発者としてはそう見える。

SPDYとWebSocketとWebRTCについての話

SPDYはHTML5に入らない。

WebRTCはSIPのイメージ。

CSSとセキュリティについての話

Acidテストに合格するようにIEが対応してきている。

ブラウザ連合が WHATWG というコミュニティー作ってやってる。

JITの過去の脆弱性。Firefox 3。

データと命令が分離していないのが問題。XSSはHTMLとJavascriptが混合。SQLインジェクションは文字列とSQL命令が混合。

w3cについての話

w3cのホストを日本のSFCがやっている。意識してほしい。

実装ありきで後からRecommendationとする。日本語で勧告というと強いイメージだが、英語のRecommendationの意味で考えて欲しい。推奨する。

パネルディスカッション

標準化を一箇所にまとめてほしい。w3cは業界にとって標準を通しにくい。だから他所でやる。

他所でやってもいい。最近は microformats のように小さな標準を作るグループがある。そういった提案を吸い上げていければいい。

ニコ動の家電利用を推進する「キテラス」始動、幅広い利用者の取り込み狙う

pingの代わり

TCPは通信をはじめる際にSYNフラグの立つセグメントを送信する。

もし相手端末のTCPサービスが起動していればSYN+ACKを返信することでコネクションを開くのだが、もし相手端末のTCPサービスが起動していなければどうするのか。つまりポートが開いていない場合もカーネルにはセグメントが届いており、RSTフラグのたったセグメントでコネクションがリセットされる。

このため、TCPを利用して相手のカーネルが生存しているかどうか確認することも可能である。よってpingの返信を解除していてもTCPで通信を開始しようとすれば分かる。

ちなみにUDPの場合は、どんな動作がされるのか。その場合はICMPでポート不到達エラーが出される。

NGNとは(1)

K社のNGNの説明は良く分からんかったが…

【Question6】NTTのNGNはどんなしくみ?:ITproにてNTTのNGNについて説明がされている。

単純にまとめると以下の通り。

  1. 回線認証で安全性を高める
  2. SIPサーバーが帯域割り当てを指示
  3. さまざまな工夫で遅延を抑える

一番目は、結構目玉で、一部(どこなんだ?)では期待が高い。

二番目は、QoS的にはイケてるアドミッションコントロールで、SIPで事前に帯域予約するのなら今までよりかは上手くいくんじゃない?という意見を聞く。

三番目は、まぁ当然だよね、という利点。

今後は、”回線認証”と”SIPによる帯域確保”に着目していきたい。

DLNA 2.0 関連サイト

非接触型識別技術の弱点を補う無線通信規格NFC

最近、FeliCaをいぢっているので、非接触型の無線通信について。

ケータイ用語の基礎知識 第307回:NFC とはにて「Near Field Communication」という非接触型識別技術と相互接続技術を組み合わせた無線通信規格について紹介している。

この記事の中で

 FeliCaも日本では、非常にポピュラーな非接触ICカードであり、現在、FeliCaチップが搭載されたカードや、携帯電話が使われています。ですが、使われ方としては、カード側とリーダー側がはっきり分かれており、基本的にカード側はリーダーにデータを読み取られるだけの受身の装置になっています。

 上位規格であるNFCチップ搭載機器では、データは相手の機器へ与えるだけではなく、読み取ることも可能です。

 そのため、たとえばFeliCaの場合、用途としては、FeliCaカード(携帯電話)の中に登録金額、登録ポイントなどのデータを貯めておくプリペイドカードやポイントカードなどに限られていました。

 一方、NFCチップでは、たとえば携帯電話と携帯電話でお互いを認識しあったり、携帯電話と他の家電が互いの能力を調べたりする、というような、より幅広い応用が可能となります。

というくだりがある。コレを読むと、”FeliCaでは携帯電話と携帯電話で通信できない”という意味を伝えている気がするが、確かにその通りでFeliCaはもともとカードのRWを想定しているのでカード側からの書き込みは気を配っていなかった。

しかしながら、最近ではITmedia +D モバイル:903iで変わるもの――FeliCa、GPS、メール機能 (2/3)にあるとおり、903i系のFeliCaなら携帯電話同士で通信することが可能になった。このモードのことを「アドホック通信モード」と呼ぶ。

FeliCaのアドホックモードについては調べていないので分からないが、PaSoRiのようなRWが携帯電話で出来るというだけなのかもしれない(そうなるとシーケンシャルな通信はどうやって実現するのだろうか…)。

FeliCaをいぢっていて思うのは、非接触式として、FeliCaと赤外線、Bluetoothの使い分けである。ドコモでは
Mobile:FeliCa搭載で携帯はこうなるの記事の中で

 ドコモの夏野氏は「かざすだけか、起動するか。赤外線では、チケットを使いたいとか銀行カードを使いたいとか選ばなくてはいけないが、非接触ICではかざすだけでいい」と説明する。

としている。実装上は赤外線からもBluetoothからも起動することは可能だが、これはおそらくセキュリティの問題で、”遠距離”からアプリケーションやブラウザを起動するのはマズいという考えがあってのものだろうと思う。FeliCaの場合は、ユーザが自己の意識で”タッチ”するのである程度は許容してもいいだろうという認識だと思う。

しかしながらFeliCaは連続的な通信をするためには接触した状態を保たなければならない。その点では不利である。それを解決するのが、冒頭で紹介した記事のNFCだとすれば、それは素晴らしいソリューションだと思う。

つまり、将来的には、無線LAN機器がFeliCaを搭載して、AOSSのような鍵交換時にFeliCaのような非接触式のものでセキュリティを確保し、その後は無線LANで通信するというソリューションもあり得るということになる。この考えはアドホックネットワークのセキュリティの観点からも面白いものがあるので、時間があれば検討してみようと思う。

メタルギアソリッド・ポータブルオプスは無線LANで兵士を探す

ひさびさに無線LANな話題を。

スラッシュドット ジャパン | 兵士の強さは無線LAN次第?にて、

昨年末に発売されたPSP用ゲーム「メタルギアソリッド・ポータブルオプス」だが、PSP内蔵の無線LANやオプションのGPSユニットを使って仲間の「兵士」を捜索する、という変わった機能がある。

と伝えている。

ゲームと無線LANの関わりは以前にもすれちがい通信としてNDSのnintendogsというものがあったが、今回はPSPにおける試みである。

無線LANの通信機能そのものを上手く利用した形といっていいのか悪いのかわからないが、世間に無線LANが普及している証拠だと思う。

# 無線LANがなさそーな田舎だとつまんないんだろ〜か、少し気になる

ネットワークにおける帯域幅という概念

ネットワークの論文を読んでいると、「スループット」や「グッドプット」という言葉が出てくるが、この言葉の意味について深く考えたことはあるだろうか。

この言葉の意味について、ロキ・ジョーゲンソン博士がTechTargetジャパン:「帯域幅」という用語は正しくないという記事を投稿している。

 それでも次のように尋ねる人は多い――「帯域幅はどうやって測定すればいいのか?」、あるいは「(トラフィックを差し引いた)利用可能な帯域幅はどう測定するのか?」、「自社のネットワークのパイプの太さはどのくらいか?」と。こういった質問に対する短い答えは、「あなたが“帯域幅”という言葉で何を意味しているのか、そして何を求めているかによって異なる」ということだ。そして答えは……かなり長い説明になる。

と、帯域幅は求める人によって答えが異なることを示唆し、そこで終わらずさらにケースバイケースによってどんな帯域幅が存在するのかまで言及している。

たとえば、TCPのようなプロトコルを考える場合には、エンドツーエンドの項が参考になる。