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あいまいな理解は危険! 無線LANセキュリティの深層

ネットワークマガジン – Network Magagine – あいまいな理解は危険! 無線LANセキュリティの深層にWPA(802.11i)に至るまでの無線LANセキュリティの流れが書いてある。

きっと、ゼミでやった、あの本を参考にして作られてるんでしょう。

GW中も無線LAN

4/28〜29まで、論文とゼミのための実験、一日中。
4/30〜5/1と、市販のバッファローの無線LANアクセスポイントでアドホックルーティングをAOSSボタンで起動させるfirmwareの作成、一日中。

GWだと、まとまった時間が取れるので、非常に作業がはかどる。これが趣味、無線LANということだろうか…

無線LAN、10倍速 5月に解禁

asahi.com:無線LAN、10倍速 5月に解禁 – ビジネス

 ケーブルを使わずにインターネット接続できる無線LAN(構内情報通信網)の通信速度を10倍以上に高め、光ファイバー通信並みの速度を実現する高速無線LANが、5月に解禁される。電波監理審議会(総務相の諮問機関)が11日、解禁を認める内容の答申をまとめたのを受け、総務省が関係省令を改正する。

 夏までには電機メーカーなどから対応商品が発売され、だれでも利用可能になる見通しだ。無線LANの通信速度は現在、毎秒10メガビット程度だが、使える電波の帯域幅を広げ、伝送方式を改善することで毎秒100メガビットの実効速度を実現する。

ん〜、「無線LANの通信速度は現在、毎秒10メガビット程度」って実効ってことかしら。

802.16e-2005と無線LANの誤り訂正の比較

802.16(BWA)の標準化動向 (4) | WBB Forum

無線通信などで、受信側が誤ったパケットを受信した場合、送信側に対してそのパケット(誤ったパケット)を再度、送送するように要求する仕組みのことを「ARQ(Automatic Repeat reQuest、自動再送要求)制御」と呼ぶ。このARQは、通信回線の伝送区間で発生するパケット誤りを、レイヤ2の「MACレイヤ」で再送処理することによって、低遅延で効率よくパケット誤りを補償する技術である。

ここまでは無線LANと同じ。レイヤ2で再送処理を行うのは低遅延と効率。

レイヤ2ではなく、TCPのようにエンドエンドで再送を行おうとすると、無線部分以外のネットワークを通ることの遅延が含まれてしまい遅延が大きくなる(?)。よって無線区間で誤りが大きいのなら無線区間で誤り訂正をしてしまえという方針。

その反面、誤り訂正のためのバッファが必要で、そのバッファが溢れやすいという難点を持つ。よってMACレイヤよりも上位レイヤでは、このバッファを溢れさせないような送信もしくはフロー制御が必要。と、いう知見を論文に書いた気がする。要は詰まるんですわ。

受信側では付加された冗長ビットによって誤り検出を行い、誤りがない場合は送信側に対してパケットのシーケンス(順序)番号とACK(ACKnowledgments、確認応答)信号を返信する。誤りが検出された場合は、検出されたパケットのシーケンス番号と再送要求信号(NACK: Negative ACKnowledgments、否定応答)を返信し、誤りが検出されたパケットのみを再送し、これによって伝送区間で発生した誤りを補償する仕組みである。

ACK信号までは無線LANと同じ。しかしNACKは無線LANにはない。このNACKの要求の仕方については仕様書を読んでないのでコメントし辛いが、たとえば、連続的にフレームを送信して抜けがあった場合にNACKで知らせるということもでできるのだろうか。それとも誤り検出がされたらNACKを出すのか。

HARQは新しすぎて無線LANと比べられない。説明を見る限り、FECかましてるくせに余分な帯域を食わない解決方法のようだ。

放送と通信の融合 (2)

福井でWiMAXを介したフルHD映像伝送を実施

福井新聞 – 福井のニュース福井ケーブルテレビ、実験免許を取得しWiMAXを利用したフルHD映像伝送を実施:Enterprise:RBB TODAY (ブロードバンド情報サイト) 2007/04/11にあるように、福井ケーブルテレビが総務省北陸総合通信局に対してWiMAXの実験局免許を申請し、3月30日に受理されたようだ。

今回の申請では、WiMAXを用いて、洪水など防災監視システムを想定したフルハイビジョン映像の伝送を実施するとしている。

生き残りを賭けたWiMAXへの挑戦

WiMAXを採用する事業者は今までに様々で、知る限り、携帯キャリア、ADSL接続業者、CATVという順に続いているような気がする。今回の報告では日本の地方のCATVが採用するということで面白さがある。今後、CATVがWiMAXを進めていくという仮定のもとフジクラと華為などCATVのWiMAX導入で協業、企画から構築まで請け負い:ITproという事業者向けサービスが整いつつある。

さらにアッカ、新潟県魚沼市でのモバイルWiMAX実証実験を公開にあるようにADSL接続業者であるアッカもモバイルWiMAXに取り組んでいる。

地方で流行るという仮定は前回のエントリにて書いたが、アジア太平洋地域のWiMAXは堅調 – CNET Japanという話があるところを見ると、皆もそう考えているようである(天邪鬼なので癪に障るが…)。

通信から放送へ

また、CATVだけではなく、通信事業者がCATVの領域を食いながらWiMAXを広げている例もある。

【CTIAプレビュー】CTIA2007が開幕へ,話題の中心はモバイルWiMAXとMediaFLOに – モバイル – Tech-On!では、モバイルWiMAXあるいはMediaFLOを用いて放送を行うことを考えている。3Gでは以前からクアルコムがMediaFLOということでブロードキャストのフレームワーク構築を始めていたが、モバイルWiMAXでも「Certificate Wave 2」のように放送サービスの準備を始めていたようだ。

以上のことを見ていくと、WiMAXは放送サービスとの連携で差別化したいという気持ちと、放送サービスのさらなる広域化として利用したい気持ちが見えてくる。

放送と通信の融合 (1)

無線通信と放送の交わりについて考えた。

無線LANと放送

提言:地上波デジタル放送への国費投入に反対する

無線LANは急速に普及し、その端末の数は今年中に全世界で3000万台を超え、デジタルテレビをはるかに超えると推定される。次世代の無線LANでは、最大54Mbps(テレビ10チャンネル以上)のブロードバンド伝送も可能である。数万円の基地局でテレビ番組を流せる時代に、1兆円以上の経費をかけて行われる地上波のデジタル化は時代錯誤であり、民放連の氏家斉一郎会長も認めるように、事業としても採算は取れない。ここで既成事実を認めると、今後はデジタル放送設備への公的資金(財政投融資を含む)投入の要求が出て、さらに国民負担がふくらむおそれが強い。今回の国費投入は、実質的には零細な地方民放の救済措置だが、「マスメディア集中排除原則」を緩和し、放送局の買収・再編を進めて経営基盤を強化すれば、自力でデジタル化を行うことは不可能ではない。自己責任で事業化できないなら、地上波デジタル放送はやめるべきである。

池田信夫先生が代表。10チャンネルってテレビ朝日なら流せるが、SDTVの10チャンネルってh.264ならできるのだろうか。

ビッグ対談:放送・通信融合を語る!(3) | WBB Forum

亀山 村井先生がおっしゃったように、放送を支えられるような無線通信技術が整ってきたのは、ここ2〜3年のことなのです。しかし、そのような放送に関連する新しい無線通信技術が登場してきていることにたいして、放送関係の人々は、これは放送ではない、放送と関係する技術ではないと、ずっと思っていたのではないかと思います。具体的には、Wi-Fi(無線LAN)あるいはWiMAX(無線MAN)、MediaFLOのような新しい高速無線の技術などです。

最近になって、このような新しい高速無線技術が、実は放送にも使えることに放送関係者は、やっと気がついたのです。このことについて、もっと早く、放送関係者が気づいていれば、Wi‐FiとかWiMAXなどは、通信だけではなく、放送にも使えるインフラ(基盤)にもなりうることを理解できたのです。

良質の対談。亀山先生が”Wi‐FiとかWiMAXなどは、通信だけではなく、放送にも使えるインフラ(基盤)にもなりうる”と仰っている。

自分としは無線LANでは距離的な不利があると考えている。そこでWiMAXに期待しているが、WiMAXでも距離が伸びないという問題点を抱えているらしい。

WiMAXはもともと、固定系の技術(ラスト・ワン・マイル)だから距離は必要ないのでは、とも思ったが、本文中に以下のように言われると厳しい。

 「WiMAXは、もともとFixed Wireless Access(FWA)、固定無線アクセスの技術として誕生しました。モバイルWiMAXは、FWAの需要がそれほど高くなかったので、これをモバイル用に拡張したものなんです」(川端氏)

 FWAは、ADSLなどの導入が難しい家屋向けのブロードバンドソリューションで、例えばマンションの近くの電柱に置いた基地局とベランダに置いたアンテナを結ぶ通信の技術だ。日本ではスピードネットがこれを採用していたが、今年になってサービスを終了している。

 「これに対して802.20は、当初からモバイル通信のために開発された技術です。次世代携帯電話の標準化団体である3GPP2でも、高速化インタフェースとして採用される見込みです。移動しながらの利用なら、802.20が断然有利です」

正直、802.20でも802.16eでも、どっちでもいい。そもそもクアルコムが囲い込みをしなければWiMAXは必要なかった気がする。事業者は、WiMAX陣営とクアルコム陣営の双方のシミュレーションを行って、事業収益を挙げられそうな陣営と手を組めばいい。

無線陣営の放送な動き

YOZAN 個人投資家説明会資料とか
簡易株式交換による株式会社キティライツの完全子会社化とか簡易株式交換による株式会社飛鳥新社の完全子会社化を見ていると、YOZANはマルチキャストによるコンテンツの配信を意識している気がする。説明会資料には記述されていないが。

さらにWiMAXを進めているKDDIがCATVの株式を取得したこともある。

よって、WiMAXを絡めたモバイルマルチキャストによる放送サービスという仮説が出る。そうすることでWiMAXとCATVサービスを絡めたようなサービスが可能になり、WiMAX敷設コストを軽減することが可能になる。

しかし、この仮説は困難だ。その理由は、先に挙げたとおり、Fixed Wireless Access(FWA)の需要が少ないからだ。日本全国、フレッツ光が張り巡らされている状況下、放送を行うために、わざわざ公衆無線系を利用する理由がない。さらに帯域が足りない。そうなるとモバイルWiMAX(802.16e)ならばという話だが、移動しながら映像を見るニーズは、どれほどあるだろうか。という批判にさらされることになる。

ならばと、非常時の通信ではどうかという話だが、1セグで十分だ。

もし先の対談にあったように、データ通信と放送兼用のネットワークを構築する、という話でもあれば、デジタルデバイド解消と放送の進化、という話はあったのかもしれない。それはIP再送信が成った(今でもゴタゴタしているが)今、デジタルデバイドを引き起こしている地域、有線を敷設しにくい地域には有利かもしれない。

本格的にやるためには、デジタル放送システムが整っていない国外に出なければならないというのが、現在、思うことである。

Google Scholarが進化した

半年前に、自分の研究分野についてGoogle Scholarでサーベイして国内では盛り上がってないことが分かり、国内では新しい分野と嬉々して研究を始めた。んで、半年に一度程度は研究分野について論文探そうと思い、本日は論文探しをしていた。で、調べたら日本語の原稿が出るわ出るわ。

やけにCiNii経由の論文が引っかかると思って原因を調べたら以下のとおり。

【学術/IT】国内論文(NII)300万件が「Google Scholar」で検索可能に [07/04/09]

国内論文300万件が「Google Scholar」で検索可能に − @IT

 国立情報学研究所(NII)は4月9日、国内の学術論文300万件を納めたデータベース「NII 論文情報ナビゲータ CiNii」のデータを、グーグルの「Google Scholar」で検索できるようにしたと発表した。

つまり、今日、GoogleとNIIが発表されたわけ。昨日に論文探しをやっていたら電子情報通信学会のは出てこないということなのかもしれなかったので、今日で良かった。10本ほど釣れた。

FONとセキュリティ (1)

FONのセキュリティリスクに対して何も考えていないのは、どうよ、ということで。

無線LAN部分のセキュリティ部については説明があるけれど、”その先”については話題になっていないような。

FONに一応説明っぽいことは書いてあるが、何をやっているのかさっぱり。

「電力線通信に満足」、80%以上のユーザーが高評価

「電力線通信に満足」、80%以上のユーザーが高評価:ITproによると、

 ケイ・オプティコムは2007年3月28日、同社インターネット接続会員を対象に同年1〜3月に実施した電力線通信(PLC)アダプターのモニター提供について、利用者からのアンケート結果を公表した。それによると、PLCに対する満足度は「大変満足している」が20%、「満足している」が61%。おおむね好評だったことが分かった。

だったそうで、なにより。

 ケイ・オプティコムは、PLCアダプターをテーブルタップでなく壁のコンセントに直接挿すことや、ノイズ源となるACアダプターなどの機器はノイズ除去フィルター内蔵のテーブルタップに挿すことなどをユーザーに周知したうえで、機器を貸し出した。実際、モニターの81%が「PLCアダプターを壁コンセントに直接つないだ」と回答。「分岐コンセントにつないだ」は10%、「テーブルタップで延長してつないだ」は8%だった。

と、ちゃんと使い方をレクチャーしたようで。無線LANよりも親切ですな。

てか、PLCでいいんじゃね、と思う。

madwifiのブロードキャストのビットレートは1Mbps固定?(2)

madwifi(v0.9.2.1)のソースコードを見ると

net80211/ieee80211_var.hにて、

int iv_mcast_rate; /* Multicast rate (Kbps) */

と定義されており、grepして確認すると、
net/ieee802.11.cに、

/* Default Multicast traffic to lowest rate of 1000 Kbps*/
vap->iv_mcast_rate = 1000;

となっており、最低1Mbpsがデフォルトになっていることを確認した。

さらに、net80211/ieee80211_wireless.cも見ると、

case IEEE80211_PARAM_MCAST_RATE:
/* units are in KILObits per second */
if (value >= 256 && value < = 54000) vap->iv_mcast_rate = value;
else
retv = EINVAL;
break;

となっており、どうやらvalueの値に依存するらしいことに気づく。

で、結果として

$ sudo iwpriv ath0 get_mcast_rate
ath0 get_mcast_rate:1000

で、そういうことなのねと気づく。

最終的には、

$ sudo iwpriv ath0 mcast_rate 54000
$ sudo iwpriv ath0 get_mcast_rate
ath0 get_mcast_rate:54000

で、大丈夫か。