消えたACK

TCPにおいて送信バッファが溢れ、無線LANの帯域の余裕があるのにもかかわらず、TCPが送信してくれない状況に陥り、送信レートが落ちる現象が発生している。

TCPが送信しなくなる直前、送信バッファが溢れ、その兆候としてデータセグメントにPSHフラグが立てられたものが送信される。その後、どうやら受信側からACKが届かず、送信バッファがクリアされない。

受信側のTCPDUMPのログを見ると、TCPではデータセグメントを受信するとちゃんとACKを出している。データセグメント2回の受信ごとに1回出している。しかしながら送信側のログを見てみると、受信側で送信されたはずのACKが届いていない。連続で2回以上データセグメントが届いているように見える

とすれば、受信側TCPがACKを出すことには成功したが、その後無線LANあたりで消失したと予想される。無線LANで消失した理由を考えるとバッファ溢れが考えられるが、バッファ溢れが発生する要因はなく、実際に無線LANのログでもバッファ溢れが発生した様子はない。再送制限回数を超えた様子もない

いったい何なんだ?

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