帯域の使い道

イーモバイルの登場で(少なくとも現状では)1Mbps以上の帯域を利用したインターネット活動が(予定では2007年6月末までに)首都圏で可能になった。

これに対して公衆無線LANはどう考えるべきか悩んでいる。たとえば、FONはどうなるか、という問いだ。

自分自身、FONの認知は高いことに驚いている。そしてFONの認知が高いということは、無線LANの認知も高いということを意味する。公衆無線LAN事業者のFONが伊藤忠,エキサイトと資本提携:ITproにあるように、日系企業も気にはなり始めているようだ。

FONのサービスモデルにはISPとの約款問題があった。すなわちISPが顧客に提供した回線をさらに”また貸し”することなかれという条項だ。このため、FONをやりたくてもやれない潜在ユーザーは存在するはず。もちろん違法にFONユーザーになっていることもあるはず。それに対してISP側が何も対処をとっていないということは、様子見の段階であるということを意味している。このままP2Pのように緩やかな黙認が行われることは間違いないと思う。

今回のイーモバイルとFONの違いは、帯域とエリア、回線使用料、そして収益モデルになる。その中で帯域を取り上げてみようと思う。

帯域の違いは1〜2Mbpsと1〜??Mbps。FONの場合、ユーザーの固定回線に左右されるので分からない。で、ユーザーがインターネットを利用する帯域としてどのくらいが必要だろうか、と考えると、2〜3Mbpsあれば不自由しないのではないかと思う。YoutubeやGyaoはイーモバイルで問題なく使えているという噂が流れている。だとすればFON(公衆無線LAN)はそれ以上の帯域でどんなユーザーエクスペリエンスを与えられるのか、と疑問に思った。

それはADSLと光回線の違いにも共通しての疑問だ。

だから帯域を食いつぶすような新しい何かが必要だという思いは今でもある。

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